Tableau – Tableau Public でローカル保存可能になりました –
Tableau Public は、クラウドベースで提供される無料のオンラインプラットフォームです。Tableau Publicという名前が表す通り、基本的には公開データのビジュアライズと共有が主な使われ方であり、個人ユーザーや教育機関、非営利団体などが利用しています。
あらためて、Tableau Publicの特徴を整理すると以下の通りです。
Tableau Publicの特徴
無料で利用可能
Tableau Publicは無料で提供されており、誰でも簡単に利用を始めることができます。
クラウドベース
作成したビジュアライゼーションはTableau Publicのサーバーに保存され、Web上で公開されます。これにより、他の人と簡単に共有できます。
インタラクティブなビジュアライゼーション
ユーザーはインタラクティブなダッシュボードやグラフを作成でき、データの探索や分析を視覚的に行うことができます。
多様なデータソースに対応
ExcelやGoogle Sheets、CSVファイルなど、さまざまなデータソースからデータをインポートしてビジュアライゼーションを作成できます。
コミュニティサポート
Tableau Publicのユーザーコミュニティがあり、他のユーザーが作成したビジュアライゼーションを参考にしたり、フィードバックを受け取ったりすることができます。
2024年5月より、Tableau Publicでローカル保存が可能に
前述の通り、これまでTableau Publicでは作成したBizをローカルにファイル保存することができず、必ずオンライン上に保存(アップロード)を行う必要がありました。アップしたファイルは他のユーザからも閲覧可能な状態になるため、個人情報や業務上の機密情報などが含まれたデータをTabeau Publicで可視化することはできませんでした。
しかし、2024年5月より、Tableau Publicでも、Tableau Desktopと同様に、作成したBizをローカルファールとして保存できるようになりました。
以下のように、「保存」というメニューが追加されており、ここからtableauワークブック(.twb)またはtableauパッケージドワークブック(.twbx)の形式で保存が可能です。
様々な用途で活用可能だと思いますので、まだ触ったことがない方はぜひこの機会に登録して利用を始めてみてください。